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和歌山県の川でhさんが捕ったトゲナシヌマエビです。
曇りの車内で暗く、時間もあまりなく、急いで適当に撮ったのですが、
それにしてもこんなひどい写真しかありませんでした…。
このエビちゃんと同所的にオオヨシ、シマヨシ、カワヨシがいてちょっと驚きました。

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和歌山県の崖を抜けて川に出たらsさんが採集したヤマトヌマエビです。
オオヨシノボリを狙ったのですが、クロヨシノボリ(屋久島以北集団)ばかりでした…。

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実は川で初めてヤマトヌマエビを見ました。
私は山(特に町の丘陵地)が苦手で、そこを通って山間部に行くのが嫌で、
滅多に上流域へ行くことがなく、イワナ類やアマゴすら捕ったことがありません。
大昔にヤマトヌマエビはペットショップで購入したことがありますが、
今は買わないと決めたので、ずっーと飼っていませんでした。

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私はヤマトヌマエビが捕りたくて、頑張ったのですが捕れるのは、
写真の奥のエビさんだけ。たぶんミゾレヌマエビではないかと思います。
違っていたら教えて下さい。私は山ものは何もわかりません。

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ヤマトヌマエビを捕ろうと深い場所でやっていたら、胴長の上まで水が入りました…。
慌てて胴長を脱いで携帯電話と財布を取り出しました。なんとかセーフ。
しかし、ズボンと靴下はびしょぬれ。こんなことを私はいつものことという感じで捉え、
それをよくあること的な目で見る2人は、採集トラブルに対して麻痺しているのでしょうね。

あっそうだメモ的に記しますが、この日は和歌山県でクマノエミオスジガニを捕りました。
それと翌日に三重県ではトゲアシヒライソガニモドキを捕りました。初記録かも。

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三重県の中流域で採集したヒメヌマエビです。
小河川の汽水域最上部の直上くらいでよく捕れます。

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塩分17‰くらいで半日くらい経っても元気にしていました。
汽水でも飼えるかもと思うのですが、小さいので魚と一緒に飼うと食われます。
かといって、このエビさんだけの水槽を、管理する余裕は私にはありません。

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汽水域で採集したユビナガスジエビです。
よく似たスジエビモドキよりも、塩分の低い泥っぽいところに多い気がしています。
汽水域ならばどこでもいるエビの1つです。水槽でも長生きします。

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成熟した雄は一見テナガエビやミナミテナガエビに似ています。

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抱卵している雌です。抱卵の本来の使い方は、鳥が卵を抱く意味なはずですが、
甲殻類が卵をお腹にぶら下げている状態の表現にもよく使われています。
これを直ちに誤用とは思いませんが、何か気になる表現でもあります。
時々、魚の雌でお腹が大きな個体を、抱卵しているかもと書く方もいて、
それは違うだろって思うこともしばしば。と言っても適切な言葉は見つからず。
だから、この雌は卵を有するなんて書くしかないんだけど、何か良い表現ないかなぁ。

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セスジボラを食べています。この手のエビ類は弱々しく見える個体でも、
自分より大きな汽水魚を襲うこともあり、あまり水槽に入れない方が良いかもしれません。
テッポウエビ類はこういうことはまずないので安心できるんですけどね。

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三重県の中流域で採集したヒラテテナガエビです。

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上から撮影したところ。

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白っぽい個体。

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それを上から撮影したところ。

両個体ともメスですね。オスの写真がなぜないかと言えば、
このエビさん興味がないんです…。汽水魚水槽に入れられないし(またか)。