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ファイル 61-1.jpg

三重県の汽水域で確認したニュージーランドガキ(オハグロガキモドキ)です。
2008年8月16日に木村昭一先生に教えて頂いた個体です。
ニュージーランドとありますが三重県が北限と考えられる在来種のようです。

ファイル 61-2.jpg
私は二枚貝に詳しくないので勝手に思った印象的なことを言えば、
マガキよりも小さく下側の殻が上方向に伸長し、潮間帯上部に多い感じでした。

ファイル 61-3.jpg
これは水路の垂直護岸に張り付いていたものでマガキも同所的に見られました。
別の場所ではニュージーランドガキ、マガキ、ケガキの3種が同所的に見られました。

これまでニュージーランドガキはマガキの小さいのだとばかり思っていました…。
何度か水槽で飼った記憶があります。聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥ですね。
これからも疑問に思ったものは何でも専門家に訊いてみようと思います。

ところで、この日は私がご案内した汽水域で、木村先生が激珍な巻貝を捕られました。
局所的にたくさんいました。今は諸事情で記せませんが3ヶ月以内には出せるはず…。

コメント一覧

しらとも - 2008/08/19 (火) 22:08 edit

牡蠣なんですか!
ジュースの瓶の王冠みたいな形してますね。
食用ですか?

りゅうこ - 2008/08/20 (水) 19:36 edit

こんにちは
木村先生にご教授いただいたのですね。
よかったですね。木村先生もお喜びでしょう。
以前、西村さんのお尋ねになった生き物について、
先生から詳しく教えていただいたことがあります。
私がしっかり理解できず、掲示板で上手に説明できませんでした。
カキの水槽で増えていた例の生き物です。
素敵なご夫妻ですね。

西村 メール - 2008/08/20 (水) 21:53 edit

コメントありがとうございます。

しらともさん。ジュースの瓶の王冠という表現はぴったりですね。
何かに似ているなぁと思ったらそれか!という感じです(笑)。

りゅうこさん。木村先生のお陰で見過ごして来た色々な貝を知ることが出来ました。
魚もそれなりに色々と捕れて満足でした。例の生き物は今も水槽にたくさんいますが…。
またそちら方面には行く機会があると思いますので、その際は宜しくお願いします。

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