汽水域で採集したカバグチカノコ属の一種(ヒロクチカノコガイ本土型)です。
これまでヒロクチカノコとかヒロクチカノコガイと呼ばれていたものです。
枚挙しませんが複数の文献で、ヒロクチカノコには沖縄型と本土型の存在が知られており、
沖縄型がヒロクチカノコに当たることから、本土型は未記載種になります。
そのため和名が未詳になり、こんな長いタイトルになってしまいました。
左が泥地で右がコンクリート護岸です。
マガキなどにもよく付いています。左の場所は埋められました…。
この貝は属名がNeritinaとNeriptironがあり、どっちが正しいか私ではわかりません。
また亜属も設立されているので、ますます混乱しています。どなたか教えて下さい…。