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2013年7月27日に先週末に行った、紀伊半島1周の片付けをする。
マスク(シュノーケル)に、水が何度も入って来たので、そろそろ寿命かなぁ。
床屋さんのついでに、買いに行こうと自転車を漕ぐ。髪を切ってスポーツ用品店へ。
寒くなると、マスクに鼻水が溜まるので、どうせ買うなら、排水弁付きのマスクが欲しい。
9000円もしやがる(高っ)。釣具店に安いのが売っていたはず。ここから遠いが行くぞ。
釣具店で2300円程度で買えた。家へ戻って計算したら、真夏の日中に約13kmも漕いでいた。
ちなみに、自転車は6800円の安物なので、足(特に脹脛)がパンパンになりましたよっと。

買ったマスクを装着してみる。おおっ。何だかよくわからないが、良さそうである。
でも、水が無い状態では、どういう感じに排水されるか、試せない。つ、つかいたい...。
来週末はゴ○研究会で、土日とも使う機会は無さそう。そうなると使えるのいつだ(あぁ)。
そういえば土用の丑までに、ウナギ(オオウナギもね)を用意できず、悔しい思いをしたが、
今年はダブルチャンス。8月4日も土用の丑。それまでに用意するには...今晩でしょ!

2013年7月28日00時半頃に琵琶湖北岸へ到着。まだヤスが使えない期間なので、
ルアー竿にギャング針を付けて、未明の琵琶湖へ1人で入る。本気モードで狙う。
排水弁付きのマスクは密着度が高く、鼻水クリアもできて、基本的に良いのだけど、
くもりが酷くて、結局はマスクに何度も水を入れて、マスククリアすることに…。
約400mを泳いだがいない。戻ってくるときに、1匹だけ約40cmの小さなのを見ただけ。
アブラヒガイに似たレモンヒガイを見かけたが、こんなときに限って網を持っていない。
本気モードでやると、いっつもこれだよ。本気で空回り。魚に何か伝わっているのかな。

2箇所目は初めての場所。もうウナギは諦めて、カワニナ狙いで潜る。
60cm級のウナギがいましたよっと(爆)。ルアー竿を取りに戻る前に、穴へ潜られました。
なんじゃこりゃ。今日はこのパターンが続くのか。気晴らしに、別のポイントを見て周る。
特に興味のある魚はおらず。足がパンパンを超越してきたし、03時半頃に車で寝る。

06時頃に地域住民の立ち話がうるさくて起きる。今日はどこまでも私に厳しいようだ。
琵琶湖淀川水系調査はこの時点で199(潜水57)箇所。あと1箇所で200じゃないか。
寝不足で足パンだけど、海パンで潜るよ。ウナギ捕れていたら、帰っただろうけど…。
写真はそんな06時半頃に潜った琵琶湖北岸。逆光で朝日に水滴が反射して酷い写真。
きっと臨場感は出ているよね(アホなことしている)。水草が多くて、泳ぎ難かったです。

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200箇所目を無事に終えて、同行者がいれば気を使って、もう帰るところだけど、
1人で来ているのだから、常人が着いて来れない採集も、今はやりたい放題できる。
琵琶湖淀川は湖岸・流路延長5km以内に、1箇所は採集することを、目標にしていますが、
未採集エリアは、大津市志賀地区の近江舞子~和邇に2箇所、淀(瀬田・宇治)川に6~7箇所。
今から100km以上も離れた、淀(瀬田・宇治)川へ行くのは、さすがに無理だなぁ。

志賀地区を採集すれば、琵琶湖は制覇したことになるが、ここは水泳場が密集していて、
駐車するにも料金が必要なのです。しかも、数少ない無料で停められそうな場所も、
真夏は家族連れで、昼前には入れなくなります。まだ07時台です。今なら空いてるかも。
約50kmあるが行くっ。写真はその途中の白髭神社。これまでの不運を払拭できますように。
賽銭箱で財布のじゃり銭を処理(爆)。ここは過去に採集。さぁ、私的安全運転で急ぐぜぇ。

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志賀地区に入る。近江舞子あたりに来ると、おおっ。もう水泳している人がいる。
7~8月はこういう人がいるお陰で、6月や9~12月と違って、不審に思われないのがいいね。
何とか停められそうな場所を確保っ。08時過ぎに写真の場所へ潜る。小河川が見えますが、
これ湧水でめっちゃ冷たい。湖底からも湧水が出て冷たい。水は綺麗で良いんだけど。

採集を終えて、さっさと着替えて、次の場所へ。早く行かないと、車が停められなくなる。
09時前に本日5箇所目です。思ったカワニナは捕れなかったが、この採集で琵琶湖制覇。
「琵琶湖中でカワニナ採集したけど何か」って、胸を張って言える状態に(やたー)。
これも協力して下さった方々のお陰であることは、改めて述べるまでもありませんです。
ついでに大津市大津地区でもたも網で採集。潜ろうと思ったけど汚過ぎたので止めた。
ここまで来ると、寝不足パンは麻痺して、まだやれる。まだやれる。という暗示状態に。
琵琶湖北湖を北岸→西岸→東岸と1周して潜ってやる。ちなみに、南岸は無いようです。

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琵琶湖大橋有料道路を渡る。近江八幡市の平野部に潜る。浅くて水が汚くて面白くないっ。
潜直しに近江八幡岩礁へ。ここも水が綺麗とは言えない。採集個体も想像通り過ぎる。
愛知川河口へ行くも、釣り人が多すぎて、潜ることを断念。夏はこれだからなぁ。
彦根市松原の手前で、車の動きが悪くなる。あっ鳥人間コンテストやってんのか。
夏はこれだからなぁ。米原市近江地区へ入ると、たくさんの人が水遊びしている。

時刻は13時を過ぎていた。もう今日はここを最後にしよう。しかし車を置くところがない。
うろうろしていると、1箇所だけ1台も止まっていない、駐車場を見つけた。ここでよしっ。
花壇があって、車から降りると、すぐにでっかいアブがすぐに近寄って来た。なるほど。
家族連れは嫌がりそうだ。私はこんなんでひるまないっ。黙々と着替える。本日8箇所目。

琵琶湖へ近づくと、写真の状態でした。アブと汚い湖水。そりゃ空いているわな。
しかも50mは沖に出ているつもりなのに、水深1m以上のところが無い。浅過ぎて泳ぎ難い。
もっと沖へ行けばいいんだけど、そこは水上バイクやプレジャーボートが行き交う。
潜って水面に浮上したら、轢かれるだろうなぁ。汚い浅場で最後のカワニナ採集です。
車へ戻るとアブが帰還をご歓迎。耳から泥水が出てきました。泥ぽい体だけど、
もう洗浄潜水する場所を探す気は起きない。今日はこれで終了です。

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一般道で名古屋へ着いたのは17時過ぎ。琵琶湖大橋以外は一般道を使って、
琵琶湖北湖を1周して約320km。前日に足パンパンになって、車で2時間半ほど仮眠し、
00時半頃~14時過ぎまで、8箇所に潜って採集しました。おそらく1日の最高記録です。
普段着→海パン→普段着→海パン→普段着→海パン→普段着→海パン→普段着→海パン
→普段着→海パン→普段着→海パン→普段着→海パン→普段着をしました。同じ服ね(爆)。
これで琵琶湖淀川水系調査は206(潜水63)箇所になりました。次は南湖1周したいなぁ。

写真右上は7箇所で採集したものです。1箇所はウナギだけ狙っていたので採集せず。
ウナギは8月になれば、ヤスが使えるようになるため、お盆頃に殺生しようかな。
右下はカワニナマニア向け。これカゴメ粒無か。きっとそうだ。胎殻は怪しかったけど。
左上は排水弁付きのマスク。くもりが酷かったので、くもり止めかジフで擦らないと。
そして本当にくもらないのか、試せない。つ、つかいたい...。琵琶湖へ行かないと(笑)。