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2011年3月6日はtさんとカワニナ丸で奥の洲へ行きました。
現地は気温-1℃。朝のめっちゃ寒い中、カワニナ丸を膨らませて組み立てます。
たも網で採集しようと思っていたのですが、船内は狭くて置くところなんて無い。
止むを得ず、舳先に押し込んで、前部座席の人が又に挟む形で、持って行くことに。

カワニナ丸を水路に浮かべ、何とか2人とも無事に乗れました。
まずはtさんの、パドル捌きが見たかったので、1人で漕いでもらいます。
思っていたよりも上手です。これなら無事に行けると確信しました。
目的地は奥の洲奥の洲の北西側の洲奥の洲の北側の洲の3つです。
どうでもいいですが、私は左肩の亜脱臼が、まだ治っておらず、漕ぐと痛みが走ります…。

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初めは奥の洲へ向かいます。漕ぎ始めて5~10分で、あっさり上陸できました。
思っていたよりも広い。さぁカワニナ採集です。がんばるぞーっ。しばらくすると、
胴長の長靴部分から、水が入ってきました。穴が開いている感じ。それも両足です…。
水温は10℃以下。だんだん足が痺れてきます。もう無理だと思い、早めに採集終了。

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次は奥の洲の北西側の洲です。ヤナギ類でしょうか。渋くて近づき難い感じ。
奥の洲と違って、陸と呼べるところは狭いですが、とても存在感があります。

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枝の隙間を通って、何とか上陸です。採集しましたが、穴開き胴長では、
水に入る度に、新鮮な冷たい水が浸入し、それが頗る冷たく、両足が痺れるので、
長く採集はできなかったです…。なぜこんなときに、両足とも穴が開くのかなぁ。

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奥の洲の北側の洲へ向かいます。洲全体を見たのですが、陸が無いっ。
仕方がないので浅場で降り、カワニナ丸をロープで木に括ってから、採集をします。
私はとにかく足が痺れる(ビリビリ)。陸も無いので非難もできない。やってられない。
ということで、あまり長く採集することは出来ず、水路へ戻りました。

カワニナ丸は前回と今回も、大きな問題なく、目標達成できたので、本当に良い物です。
今回の採集はなかなかの成果で、貴重な一部の個体は、被写体用にuさんへ送りました。
この成果はtさんの貢献が大きいです(感謝)。その後のホンモロコ釣りは坊主でしたが…。
これで私が上陸採集していない島状地は、竹生島の東側にある小島だけになりました。
夏に小島は海パンで行くぞ。その前に左肩を治さないと。そんなの関係ねぇ(笑)かな。