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三重県の汽水域で採集したイソシジミです。
干潟の深めのところを掘ると、沢山出てくることもあり、掘る手が止まらなくなります。
ウナギ釣りの餌で捕る人を見かけますが、あんまりおすすめできない餌です。
釣餌屋さんではアケミガイの名で売られています。ちなみに磯で見たことはありません。

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左がヤマトシジミで、右がイソシジミです。両者は同じ科ですらありません。
水槽ではあまり長生きしないため、たいてい貝剥きナイフで開いて、
殻ごと水槽の中へ入れてやります。そうすると魚や汽水生物たちの餌になります。
ついでに、真ん中の魚はタネハゼですが、水槽に餌を3日以上入れないと、
たいてい鰭がボロボロ。鰭はトサカギンポたちの餌になります。